私・番長の2021年2月の観賞履歴を以下に。どうぞ。
■2021年2月
「ダニエル」 <(既出)109シネマズ港北>
シュワっちJr.を青田買い!「ダニエル」@109シネマズ港北。主人公には妄想で生み出した親友がいて、依存してたら彼から反撃を食らうっていうかなりオカルトな、ホラー要素強めの映画だった。妄想親友役パトリック・シュワルツェネッガー、妖しいキャラにマッチしててナイス演技! #eiga
— たなやん(トーキョー映画館番長) (@tanayoung) February 8, 2021
「ポイント・ブランク この愛のために撃て」 <Netflix>
好きなフレンチアクションのハリウッドリメイクで間違いはナシ!「ポイント・ブランク この愛のために撃て」@Netflix。入院した犯人の脱走に巻き込まれるのが男性看護師ってのがこの作品の肝で、その役にアンソニーマッキーがマッチしてるのが最大の成功!90分1本勝負なのもグ~。 #eiga
— たなやん(トーキョー映画館番長) (@tanayoung) February 8, 2021
「すばらしき世界」 <グランドシネマサンシャイン池袋・(新規)シアター3>
ニッポン社会がハミ出し者に不寛容なのはレールに乗ってても幸せじゃないからだ!「すばらしき世界」@グランドシネマサンシャイン。さすが西川美和監督、役所広司も肢体を晒して(笑)それに応えて!ムショあがりの元ヤクザに厳しさと温かさが交互に。丁寧なカットが感情をあぶり出してた、傑作! #eiga
— たなやん(トーキョー映画館番長) (@tanayoung) February 14, 2021
「ノンストップ」 <(既出)チネチッタ>
完全に《奥様は、取り扱い注意》の韓国版!「ノンストップ」@チネチッタ。脱北/工作員ネタも絡めたアクションコメディー。子役のナイス演技、キムナムギルの無駄使い、久しぶりのチョンマンシクなど、分かりやすいキャラ設定と展開で笑ってホロっとさせられる痛快作。オロナミンCがキーですw #eiga
— たなやん(トーキョー映画館番長) (@tanayoung) February 14, 2021
「ある人質 生還までの398日」 <(既出)イオンシネマ港北ニュータウン>
実録!イスラム国人質事件…「ある人質 生還までの398日」@イオンシネマ港北。デンマーク人写真家の2013年の実話。地獄の監禁生活で終始ヒリついた展開。助ける家族側にも葛藤が…政府は方針から一切支援せずで。暴力に勝てるのは金だけで、世界が暴力と金だけで動いてるってのもイヤになるな。 #eiga
— たなやん(トーキョー映画館番長) (@tanayoung) February 23, 2021
「藁にもすがる獣たち」 <(既出)ブルク13>
大金を手に入れたら誰も信じるな!…なるほど。「藁にもすがる獣たち」@横浜ブルク13。みんなキャラ立ち。チョンドヨン、チョンウソンはさすが。ペソンウやチョンマンシクもナイス。キャラの変化でストーリーが展開。ニッポンの小説原作とのことだけど、見事に韓国グロノワール映画仕上がりに。 #eiga
— たなやん(トーキョー映画館番長) (@tanayoung) February 23, 2021
「ヤクザと家族 The Family」 <(既出)Tジョイ横浜>
ヤクザに人権が無くなった今を描いた傑作!「ヤクザと家族 The Family」@Tジョイ横浜。刑事のイメージから見事にコンバートした(笑)舘ひろしを始めヤクザみんなのキャラが立ってた。演技にもシビれた。平成から令和に至るまでにガラッと衰退した極道、仁義もなけりゃ戦いもなくなったほどに。 #eiga
— たなやん(トーキョー映画館番長) (@tanayoung) February 25, 2021
「リーサル・ストーム」 <(既出)ブルク13>
【ネタバレ】ご都合主義がヒドかったけど…「リーサル・ストーム」@横浜ブルク13。メルギブが途中で死んだのは"おぉッ!"ってなった。けど、じゃあ"タイトルにリーサル付けた意味って!?"って話で、結局モヤモヤ(笑)。一番はハリケーンがちょうど来てただけで、それを絡めた展開は一切無し(爆)。 #eiga
— たなやん(トーキョー映画館番長) (@tanayoung) February 27, 2021
「ガンズ・アキンボ」 <(既出)キノシネマ横浜みなとみらい>
ラドクリフ君が出てなかったらキビしいかと…「ガンズ・アキンボ」@キノシネマみなとみらい。殺し合い配信集団に拉致られ外せない二丁拳銃付けられゲームに参加させられる話。徐々に分かる背景がご都合主義甚だしく、B級感満載(爆)。でもこの作品を選んだラドクリフくんには賛辞を贈りたい。 #eiga
— たなやん(トーキョー映画館番長) (@tanayoung) March 2, 2021
2020年度鑑賞回数:94回
累計スクリーンレビュー数:545スクリーン
「すばらしき世界」と「ヤクザと家族~」の2作品は、
奇しくも同じ、ヤクザ者の現代ニッポン社会での生き辛さが描かれてました。
どちらも傑作で!